格安スマホを使ってみたものの、「もっと自分に合う会社に変えたい」「使わなくなったので解約したい」と考えることもあるでしょう。格安スマホは比較的乗り換えやすいのが特徴ですが、解約や再乗り換えの際にはいくつか注意点があります。事前に知っておけば、ムダな出費やトラブルを避けられます。この記事で詳しく解説します。
解約・乗り換え前に確認すべきこと
1. 最低利用期間や解約金の有無
近年は、最低利用期間や解約金のない格安スマホが主流になっています。しかし、一部のプランやオプションには、一定期間内に解約すると費用が発生する条件が残っている場合があります。
契約時の書類や会員サイトで、自分の契約に最低利用期間や解約金があるかを確認しておきましょう。条件がある場合は、費用が発生しないタイミングを見計らって手続きするのが賢明です。
2. 解約のタイミングと月額料金
格安スマホの料金は、月の途中で解約しても1か月分かかる「月額制」と、使った日数分だけかかる「日割り」のどちらかです。会社によって扱いが異なります。
月額制の場合、月の初めに解約しても1か月分の料金がかかることがあるため、月末近くまで使ってから解約したほうがムダがない場合があります。自分の契約がどちらかを確認しておきましょう。
電話番号を引き継ぐ場合(MNP転出)
電話番号をそのまま次の会社で使いたい場合は、**MNP(番号ポータビリティ)**の手続きが必要です。
現在使っている格安スマホ会社から「MNP予約番号」を発行してもらい、それを使って次の会社に申し込みます。最近は予約番号の発行が不要で、そのまま乗り換えられる仕組みも増えています。
なお、MNP予約番号には有効期限があり、次の会社によっては「申し込み時点で有効期限が一定日数以上残っていること」が条件になっていることがあります。番号を取得したら、早めに次の手続きへ進みましょう。
番号を引き継がず解約だけする場合
電話番号が不要で、単に解約したいだけの場合は、MNPの手続きは不要です。現在の会社の解約手続きだけを行えば完了します。ただし、その番号は使えなくなるため、本当に不要かよく確認してから手続きしましょう。
端末を分割払いしている場合の注意
格安スマホ会社で端末を分割払いで購入している場合、解約しても端末代金の残りは引き続き支払う必要があるのが一般的です。
「解約したら端末代もチャラになる」わけではないので注意しましょう。残額がいくらあるかを確認したうえで、解約や乗り換えを判断することが大切です。
SIMカード・端末の扱い
解約後、SIMカードの返却が必要な会社と、そのまま破棄してよい会社があります。返却が必要な場合は、指示に従って手続きしましょう。
また、端末を次の会社でも使う場合は、対応する回線かどうか、SIMロックがかかっていないかを事前に確認しておくと、スムーズに乗り換えられます。
乗り換え先選びで失敗しないために
再乗り換えをするなら、前回の不満点を解消できる会社を選ぶことが大切です。
- 速度に不満があった → 速度に定評のある会社を選ぶ
- データが足りなかった → 容量の大きいプランを選ぶ
- サポートが不安だった → サポートの手厚い会社を選ぶ
同じ理由でまた乗り換えることにならないよう、「なぜ変えたいのか」をはっきりさせてから次を選びましょう。
まとめ
格安スマホの解約・乗り換えは比較的簡単ですが、最低利用期間や解約金、解約のタイミング、端末の分割残債、MNPの手続きといった点に注意が必要です。
これらを事前に確認しておけば、ムダな出費を避け、スムーズに次のステップへ進めます。今の不満を解消できる会社をしっかり見極めて、より快適なスマホ環境を手に入れましょう。

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